新しい秩序の時代〜注24

公開: 2019年7月25日

更新: 2019年7月xx日

注24. 日本から失われた仕事

2000年頃から、日本の製造業、特に家庭電化製品を生産していた企業の工場で、大きな変化が起こりました。製品の組み立て工場が中国へ移転したり、企業の経営権が外国資本に売られたりしました。例えば、液晶テレビなどで有名だったシャープは、その資本について台湾の企業からの支援を受け、企業の再建をしています。日本の工場での生産は減って、工場の労働者も少なくなりました。安い製品の生産工場は、労働コストの安い東南アジアの工場に移されたようです。

参考になる読み物